***** 手入れ  *****


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<手入れ>

 植えた頃は小さかったのにと思っていても、月日とともに成長しているものですね。
 大きくなりすぎてはいませんか?形は整っていますか?うっそうとしてませんか?種類によって異なりますが最低年1〜2回の整枝剪定が必要です。 形が崩れすぎると元に戻すのは大変です!こまめに手入れしていただくと、いつも綺麗ですね。手入れについて知っておきましょう!


■ 手入れの種類 

 ◆ 刈込み・仕立物
   形や姿を作る手入れです
   平たく言えば、床屋の刈上げです>もちろん違いますが

 ◆ 自然仕立
   自然の姿を生かした手入れ方法です。
   美容院の繊細なカットと思ってください。
      
      野透かし
      小透かし
      丸透かし



■ 手入れについて考えてみる

  本来剪定とは、その木が本来持っている特長を生かして、自然の形に整えるべきであると思います、それを無視した剪定であれば、何もその木を植える必要がないのでは・・・?と疑問を感じます
  また、沢山切るさっぱりした剪定がよい剪定と言うのも疑問を感じます、休と言う字は人が木に寄り添った形になっています。影も出来ないくらいに切ってしまったところでは、ゆっくり休めませんね。日陰の涼しさを思い出してください。





■ 切る量を考える

  延びるからと言ってほとんどの枝や葉を切る、もうそれは手入れとは呼べません!木にとっても枝葉は自分を日差しから守ると同時に、成長する為にもなくてはならないものです。その木に対して必要な葉の量というのが決まっているんです。ですから切っても又元に戻ろうと葉を出すわけですし、切れば切るほど木は弱ってしまうわけなのです。暑い時期に暑苦しいからと言って、丸裸にされてしまってらまさに生殺しです。人間だったら死んでしまうところですよ!
特に落葉樹は暑い時期の剪定に弱いので気をつけます。



■ 特徴を考える 

 ◆低木・生垣
 一般に低木などの、細かい葉をもった木や生垣などに良く使われる刈込みは、一番初歩的な切り方で、丁寧に行えば誰にでも出来ます。花物などは花の終った直後刈込むのがよいでしょう。短所として一時的に葉がなくなってしまう所が出来ること、掃除が大変であること、枝葉が密になりすぎて、病虫害の発生を促進してしまうことや、消毒液が届きにくくなることなどです。また、懐部分に枝が出にくくなります。
 ・刈込みは刈込んだ時に葉が途中切りになってしまうので、大きな葉をつける木には適しません。毛虫の発生が多いサザンカやツバキ類も避けるべきです>風通しが悪くなる為。数年に一度太い枝を透かすことも必要になります。
  
 ◆常緑
 先端や枝先や葉先を止めない様に切り、どこを切ったかを分かり難くする切り方で自然な形に整えます。濃さの調整を上から下にかけて少しずつ濃くしていきます。来年再来年と入れ替える枝は切らない様にします。教科書どうりに切ると枝がなくなるので注意します。

 ◆落葉樹
 葉が落ちてしまった時に、腕が問われる最も難しい剪定です
先端を止めると見苦しいので、なるべく分からないところで切ります。幹 や分岐部分で切るようにします。
落葉樹は常緑に比べて日差しに弱いものが多いで必要でなければ切らない様にしましょう
 またモミジなどは、形を整えない様にするセンスが問われます。京都などでは手で新芽の量を調整して、光の差し具合を調整します。モミジは楓といって木に風と書きます。木が風にそよぐ姿が特長なのです。
   
 ◆その他
 真が通っている木は、真を止めない様にしないと、落葉後みっともないので止めない様にします>株立の木の幹真などです。針葉樹のモミやコニファー類の三角形になる木もそうですね
    
 ◆花の咲く木
 花が終った直後に切らないと、花芽がついてしまいます。それから切ってしまうと翌年に花が咲かなくなるので注意しましょう!



 ■その他

 同じ木があったとしても、一本一本成長の仕方が違うので、手入れも自然と変わってきます。
  ・弱っている木や元気な木
  ・大きくする手入れと小さくする手入れ
  ・現状を維持をする手入れ。
  ・同じ木でも、大きな木と小さな木では、手入れの細かさが違います

 ■最後に
  
 どんなに立派な木を植えても、手入れ次第で変わってしまいます
生かすも殺すも手入れ次第です。上記の手入れは我社で考えている手入れの方法の1部です。
 お客さんの要望により、この限りではありません。また、当社施工以外のお客様の手入れは受付けておりません。